「病気の治療は自分の問題だし、会社に相談しても何も変わらないのでは…」
そんなふうに思って、ひとりで悩んでいませんか。
実は今、病気の治療と仕事を両立できるよう、会社が支援に取り組むことは、
国の方針として明確に位置づけられています。
令和8年4月からは、厚生労働省が定めた「治療と就業の両立支援指針」に基づき、
企業には相談体制の整備や、働き方への配慮に努めること(努力義務)が求められています。
たとえば、
・通院や治療に配慮した勤務時間の調整
・業務内容の見直しや配置転換
・上司や人事担当者、産業医などによる相談対応
といった取り組みを通じて、「治療しながら働き続ける」ことを支える仕組みづくりが
進められています。
また、現在は多くの職場で人手不足が課題となっています。
企業にとっても、経験や知識のある社員にできる限り長く働いてほしいというのが本音です。
「辞めるしかない」と決めつける前に、ぜひ一度、会社に相談してみてください。
厚生労働省では、働く方・事業主の双方に向けた分かりやすいリーフレットを作成し、
治療と仕事の両立に関する考え方や支援のポイントを紹介しています。
不安を感じたとき、相談のきっかけとして、ぜひご活用ください。

治療と仕事の両立は、ひとりで抱え込むものではありません。
私たち社会保険労務士は、働く方と事業主の双方の立場を踏まえながら、
無理のない両立の形を一緒に考えるお手伝いをしています。
社会保険労務士会では、治療と仕事の両立に関する無料相談を行っています。
・「会社にどう伝えたらいいのか分からない」
・「制度のことをもう少し知りたい」
そんな段階でも構いません。
「こんなこと相談していいのかな」と思うことこそ、
ぜひ一度、社会保険労務士会の無料相談をご利用ください。
▶ 社会保険労務士会の無料相談はこちら
※相談内容や申込方法の詳細は、無料相談ページをご覧ください。
https://sr-shizuoka.or.jp/labor_top.php
関連資料・出典(厚生労働省)
・両立支援周知用リーフレット(働く方・事業主向け)
・治療と就業の両立支援指針(令和8年厚生労働省告示第28号)
・労働施策の総合的な推進等に関する法律 第8章 関係通達
(令和8年2月24日付 基発0224第6号・職発0224第29号)
▶ 厚生労働省「治療と仕事の両立支援」特設ページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115267.html
▶ 静岡産業保険総合支援センターホームページ
https://www.shizuokas.johas.go.jp/pages/169/